・ジュニアNISAで購入している銘柄は?
・ジュニアNISAで教育資金を貯められるの?
こんな疑問を実際に9カ月以上ジュニアNISAを購入し続けている私の体験をもとにお答えします。
この記事を読むと以下がわかります。
9カ月以上ジュニアNISAを積み立てた場合の運用益
実際に購入している銘柄
購入のタイミング
子供の教育資金が確保できるかのシミュレーション
Contents
【成果あり】ジュニアNISAを9カ月以上積立てた結果を公開!
ジュニアNISAとは
ジュニアNISAとは「少額投資非課税制度」といい、以下の内容になります。
利用できる方 | 日本在住の0~19歳の方 |
---|---|
非課税対象 | 株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や譲渡金 |
口座開設可能数 | 1人1口座 |
非課税投資枠 | 毎年80万円 |
投資期間 | ~2023年まで(2021年現在で最大240万円投資可能) |
ジュニアNISAを9か月以上積立てた結果
運用益【+220,039円】
私のジュニアNISAの含み益は+220,039円です。(2021年5月7日現在)
詳細は以下になります。
購入金額の合計:99万5千円
評価額:121万5,039円
購入頻度:基本的に月1回
購入金額:毎月なるべく均等に購入。直近では月6万5千円購入
購入銘柄
購入銘柄はみんな大好き「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。
購入理由は以下です。
子供の教育資金なので、なるべくリスクが分散できる銘柄がよかった
10年以上保有する予定なので、統計上元本割れしない銘柄がよかった
今はアメリカ株が圧倒的にパフォーマンスがいいが、今後どの国のパフォーマンスがよくなるかわからないから。
手数料が安い
世界的にみると人口は増加するので全世界株のパフォーマンスが後退することが考えにくいから
ジュニアNISAを続けた場合のシミュレーション【教育費がたまる】
私なりにジュニアNISAで教育資金がたまるかシミュレーションをしました。
結論、私は教育資金をジュニアNISAでためていきます。
条件は以下で考えます。
年間利回り:5%(eMAIXS Slim 全世界株式(オールカントリー)の平均利回りが5.97%の為)
運用期間:12年(うちの子が18歳になるまでで想定)
運用資金:320万(2020年~2023年、毎年80万投資したと仮定)
毎年80万を年利5%で4年間、計320万運用したシミュレーション
運用金額は353.08万円になります。なんと+10.4%上昇している結果となります!
4年後に増えた353万を12年間 年利5%で運用した場合
運用金額は約633万になります。なんとなんと+79%上昇している結果となります。
大きくお金がかかる高校・大学の目安が以下になります。
高校の教育資金:公立約140万・私立約300万
大学の教育資金:私立理系約540万・私立文系約400万
そのため私は子供手当(15年間で約200万)を高校の資金にします。そしてジュニアNISAを大学の資金にする予定です。
上記の金額を考えると高校・大学の資金が全然足りなくなることはないかなーと思っています。
今年からジュニアNISAを始めるシミュレーション
教育資金はたまるかと思います。
条件は以下で考えます。
資金は240万(80万×3年間)
年利5%
運用期間は計18年間
まず80万を3年間運用すると、結果258万になります。(始めた時期によって若干変わりますが…)
この258万を15年間運用すると、約536万になります。
資金は2倍以上になるし、大学の資金には十分ですよね。
ジュニアNISAに投入する資金はどこから?
基本はボーナス分を毎月分割して投資しております。
私の今年のボーナス+決算賞与で160万は超えると思っています。
今年の決算賞与:40万
去年の夏ボーナス:55万
去年の冬ボーナス:80万
計175万(手取り)
今年も去年並みにもらえれば子供2人分のジュニアNISA分が確保できます。
ボーナスが足らない場合は
配当金:年間約17万(手取り)
子供手当:年間30万(手取り)
毎月の貯金分
を使っていこうかと考えています。2023年までは子供手当金からでも資金を捻出し、ジュニアNISAを優先的に積み立てていきます。
ジュニアNISAのまとめ
本記事のまとめです。
ジュニアNISAとは…子供が18歳になるまで最大240万円(2021年現在)分、非課税で投資できる制度。
ジュニアNISAを9か月以上積立てた結果
運用益:+220,039円
利回り:+22.1%
投資期間:9か月
投資金額:99万5千円
評価金額:121万5,039円
購入タイミング:基本月1回
購入金額:毎月なるべく均等に購入。直近では6万5千円。
購入銘柄
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
ジュニアNISAを続けた場合のシミュレーション【教育費がたまる】
毎年80万を年利5%で4年間、計320万運用した結果、約353万になります。その353万を12年間、年利5%で運用すると約633万になります。
公立高校の教育費:約140万、私立高校の教育費:約300万
大学文系の教育費:約400万、大学理系の教育費:約540万と考えるとカバーできるのではないでしょうか?
2021年からジュニアNISAを始める場合
80万×3年=240万を年利5%で3年間運用すると約258万になります。
258万を年利5%で15年運用すると、約536万になります。
ジュニアNISAに投資する資金はどこから?
基本はボーナスからです。しかし、ジュニアNISAは2023年までしか使えないので優先して積み立てていきます。
資金が足りなければ、配当金や子供手当金に手をつけます。
ジュニアNISAは2023年までしか投資できず、非課税で運用できるお得な制度です。
運用益が300万あっても、課税されたら20%の60万も取られるので、損でしかないですね。
日にちが経過するにつれ、投資金額が下がるので、早めに投資して子供の教育費を確保しましょう!